ストーリー追加 Mod: The Vision やっていく日記【Outer Wilds】

Sept. 6, 2022, 1:49 p.m. edited Oct. 30, 2022, 2:04 p.m.

#Outer Wilds 

Twitter の Outer Wilds コミュニティにて、カラヤゲさんのツイートをきっかけに Outer Wilds ストーリー追加 Mod の The Vision を知った(reddit への投稿)。アレを持ち出すのは確かにやってみたかったことなので、さっそくプレイしてみた。

なお、 Mod を使用しているので、おそらく PC でプレイできる Steam もしくは Epic のみが対象であるはず(Outer Wilds Mods のページの最後に Steam と Epic へのリンクがあったのでその 2 つのみが対象であろう)。そしてもちろん導入は自己責任で。

まず、 Mod を導入するために Mod Manager を導入する。この Mod Manager は各種 Mod を管理できる優れものである。 Mod Manager を無事インストールして起動できたら、そこではじめに OWML をインストールする(インストールボタンを押すだけ簡単)。これは Outer Wilds 用 Mod の loader 兼 Mod フレームワークらしい。それから Mod Manager の検索窓で The Vision を検索すると目的の Mod である The Vision が出てくるので、これを同様にインストールする。ここで、 The Vision はいくつかの Mod に依存しており、 The Vision インストール後にそれらが Mod Manager 上部に表示されるので、それらもインストールする。これで準備完了である。

ゲームの起動は Mod Manager 右上にある緑色のボタン START GAME を押すことでできる。

さて、ここからプレイ日記の開始となる。ので、やはり The Vision 未プレイの方は見ないで・・。

問題: 音楽が流れる小屋で聴こえる曲の名前(すべて小文字でスペース含めないで)

DLC でこの曲が一番好きかもしれない

1日目(220906)

hogehoge

タイトル画面が変わっている・・?!

うわー航行記録のコンピュータがいきなり光ってる(流れ者に行くためマーカーをつける際にコンピュータに向かうのでとても良い導線)。主人公くん、ビジョントーチを使いたいがために航行記録に加えてきた。確かに研究所のビジョントーチは使えそう。

さっそくビジョントーチを手に入れ、量子の月の第六の場所へ向かう。

そして Solanum にビジョントーチで投影。鹿たちが宇宙の眼を封じた一方、囚人くんにより一瞬解放された信号が Escall の船に届き、それから Nomai が宇宙の眼を見つけようと奮闘するさなかに到来した侵入者・・・。

!?!?!?

何が起きた?!信号確認:Solanum、そして Quantum Consciousness?????

「この感覚は何?」って Solanum とともに宇宙を見上げ、シグナルスコープを向ければ Solanum がいっぱい。というか、量子の月の霧が晴れている?!

ここで上空に偵察機くんを投げるといつもどおり緊急回収がされるので、いつもの吸い込み口はあるだろうと判断。上に飛ぶとやはり木の炉辺の量子の月にやってきた。

よし、木の炉辺に行こう。近くになんと探査機がいてくれたので、量子の月から飛び上がる。そして、木の炉辺の Solanum のもとへ。ひとまず村の発射台に着陸し、あたりを見回すと、・・・いた。


(↑小さくてわかりづらいが中央付近に Solanum)


(↑Solanum に見おろされる図)

村を見てみて太陽ステーションによる超新星爆発は失敗して良かったとのことだけれど、まぁそれは良いとして、軌道探査砲にも何かあるのだろうか。次は巨人の大海かな。

と、ここで今日のプレイ時間の終わりが来たので一旦瞑想。そして、プレイを終了しようと・・

やはりループ開始時に行動を変えられる Slate が黒幕では?????(ビジョントーチを Slate にやっても反応してくれなかったし)

さて、とりあえず今日のところはここまでで、ひとまず感想としては思った以上に The Vision 良さそうですね。 Solanum と旅ができるとか良すぎでしょう。

そして Quantum Consciousness に着眼したのも好印象。意識と量子の関係は古くから議論されているが、現在の量子力学/量子情報では意識の問題を切り離すことにより対象の量子系の時間発展および測定前後の状態変化を不備なく記述できている。一方で意識とは何か、については基本的に神経科学の分野で解かれるべき問題とされているが、ただ私としてはペンローズらが提唱するような基礎物理による記述が望ましいと考えている。この関連で量子意識も提唱されているので、その考えに沿うと、今回 Solanum に起きた現象も説明できるのかもしれない。

また、 The Vision は Mod であるが、ここで一つ少し昔の話をする。名作 RTS ゲームとして 1999 年発売の Age of Empires 2 が知られているが、そのファンが制作し 2013 年にリリースされたユーザファンパッチ Forgotten Empires はなんと公式に吸収されたという経緯がある(そのまま現在の AoE2DE に引き継がれている)。ゆえに、同様に Mobius 公式によって吸収される可能性もまったくないとはいえないだろう(まぁなさそう・・・)

ということで、次回は Solanum にも主人公くんと同じく記憶が引き継がれているのか、 Slate はどこに行ったのかなどをまず確認していきたい。

piyopiyo

2日目(220907)

The Vision、昨日ダウンロードしたばかりなのにもうアプデ来てる(ついでに Mod Manager 自体にもアプデが来てた)、すごい。ダウンロード数も昨日から 200 くらい増えてる。

hogehoge

そういえば昨日の航行記録、ビジョントーチは酸素のない場所でも緑の炎は消えず使えるという記述があったの細かいけど良き。

さて、まずは空にシグナルスコープを向けて、・・・ちゃんと Solanum いる。良かった。

そして観測所へ。・・・小さいアンコウがいない。


Hornfels、ほんとにあのアンコウ、 Ernesto と名付けて可愛がってたんだ(注意:Mod です)

新しい発射コードをもらって、さて Slate を探すかぁと思って発射台に向かったら・・・

いや真剣な顔で何焼いてるんですか。


まさかのマシュマロに飽きちゃった Slate。マシュマロのためにここにいるとか言ってたのにー。

(その後、唐突に流れ出す実績 1/900 達成時のメロディ。びっくりした)

さすがに Ernesto がかわいそうだったのでマシュマロをあげた。

ここまでアンコウ関連が推されたので闇のイバラへ行ってみることに。小さいアンコウでもいるのかな。

周波数 Quantum Consciousness で Solanum が船にいるようなので(闇のイバラ入口で信号が赤い種からしか出ていなかったのはさすがにバグかな。脱出ポッド3のある種からも出るはずなので)、大きいアンコウ地帯を抜けつつ向かう。

私たちの運命は同じ。そして、最後は私が決める、か。

なら、今は一緒に超新星爆発を迎えるっ!

そうかーこう来るかぁ。確かに船があれば、 Canna たちのもとにも行けるからね・・。しかし、根本的な解決にはならない。一時凌ぎにしかならなくて、囚人くんの思いも踏まえると、やはり眼に至ることが正解に思える。

いずれにせよ、ワープコアを外さない限りはまだ考えていられるので、他の場所にいる Solanum へ会いに行こう。ということで次回は巨人の大海かな。

ところで、 Ernesto を Slate が焼き始めるイベント、今回限りだったのかな・・?トリガーは前回のループで Solanum を Quantum Consciousness 状態にしたことだけれど、それによって巡り巡って次のループで Slate が突然マシュマロに飽きてしまった・・ということ????

量子の月にビジョントーチを持っていってそこの Solanum に投影すればまた起こるのか、そもそも今は量子の月はどうなってるのか、まだまだやれることが多そう。今回も 1 ループで終わってしまったけれど、丁寧にできるのでこれはこれで。

piyopiyo

3日目(220908)

日本語翻訳された!!すごい!!!!

hogehoge

日本語翻訳された方・・・これはプロですね。まるで本編かのように錯覚してしまうレベル(そのうえ抜けているフォントを回避して自然な訳文を作るとは・・・)

さて、今日は巨人の大海へ向かう。探査機追跡モジュールなので、久しぶりにコアへ(量子意識信号もそのあたりから出ているのを確認)。ついでに Gabbro に話しかけたけれど、特に変わりなかった。

クラゲで若干死にかけたが、無事(?)到着。 Solanum は・・・莫大な試行回数の果てに見つけた宇宙の眼の表示の近くでコンピュータにアクセスしていた。

Solanum は友だちだ。けれど、友だちだからってすべてを理解しているわけではないし、それにこちらの理想を押しつけてはいけないだろう。彼女が至った、もう知りたくないという感情も私は DLC で知ったから、否定できない。だからこそ、彼女は船で Canna らへの合流を提案したのか。

それでも私は眼に行くことをえら・・・・・何だかそろそろちゃんと宇宙の眼の正体を知りたくなってきたな。どういう物理のもとであれは存在しているのだろうか。(量子意識は結構良い線行ってそう。知らずしらずのうちに真理に近づいちゃう Solanum って実は巻き込まれ体質だったりしちゃう?)

Nomai 像を見つめる Solanum の傍ら、何となく灰の双子星プロジェクトのプロジェクションを確認したら、・・・・・光ってる仮面が 4 つに増えてる・・そのうえ、そこにも Solanum いる・・・。

次のループ。量子の月も現在どうなってるか気になったので向かう。

引き続き第六の場所の霧は晴れ、そこにいる Solanum も量子意識状態だった。となると、今はもうあの石を使った会話はできないのか。ちょっと寂しいけれど、 Solanum との旅を今は選ぶことにする。

その後は探査艇なしで木の炉辺に帰ってきたので、そこで瞑想。(そういえば木の炉辺の量子意識の探索できる場所がまだ残ってるな・・)

次回は脆い空洞かな。あとは流れ者にも Solanum がいたりするか気になる(外からシグナルスコープを向けてもわからないので)

piyopiyo

4日目(220909)

hogehoge

今日は 1 ループだけ。目覚めてすぐ流れ者へ。中に入ってシグナルスコープで量子意識を探したけど、 Solanum はいないみたい。 Solanum にとっては既知の場所ではないからかな(主人公くんのビジョンで知ったように思うけれど場所はわからないから?でもサンゴの森に沈んだ探査機追跡モジュールへは行けたから、対象の惑星が量子の影響を受けているかどうかが本当は効いてるんじゃないかなぁ)

ということですぐに引き返して脆い空洞へ。旧居住地の方向からシグナルが出ている気がしたので脱出ポッド付近から降りていったけれど、その先の空中都市の方だった。重力水晶の道へ向かう横目に懐かしい宇宙の眼のシンボルが見えた。

さて、重力水晶ルートで空中都市へ来たので学校地区付近に出た。ちょうどこの近くに Solanum いるみたい。ということは・・・


やはり。 Solanum の母校、だからね。

この文章をかつて書いていた Solanum 本人が直面しているの、やはり巻き込まれ体質なのでは???(そういう話ではない)

ついでに Poke は頭がいいから文章を本編プレイ時に拾えていなかったので見て、それから眼の祭壇地区で Solanum の文章を見ながら超新星爆発。

Nomai はこんなに感傷的にならないという解釈違いもあるかもしれないが、まぁでもちょっと研修旅行に行って、外に出てみたら自分の文明が滅びて長い年月が経っていた、となればこうなるのも致し方ないだろうな。航行記録で廃校と表記されていたのもまた。

さて、次は燃え盛る双子星に行く。多分、灰の双子星プロジェクトとは別に燃え盛る双子星の方にも信号があったはずなので。でも、 Solanum とリンクしてる記憶の像はいったいどれだろうか。探査機追跡モジュールの記憶の像はすでに探査機追跡モジュール自体とリンクしているので Solanum は利用できないだろうし、燃え盛る双子星には記憶の像なかった気がするし、わからないなぁ。

piyopiyo

5日目(220915)

バージョンが 1.0.7 に上がって依存する Mod が増えてた。

hogehoge

v1.0.7 リリースページを見たところ、 Ernesto クエストが選択式になったらしい。 Mod の設定画面で設定できるのかな。若干本筋から外れていることと Slate への解釈違いからそうなったのだろうか。でも、あれはあれで本編最初に観測所へ行ったことを思い起こせるところは良かったな。


となると、これも DLC 入れた直後にポップアップ出てびっくりさせることの思い起こし?(解像度関連でもアプデがあったみたい)

さて、今日は燃え盛る双子星へ。まぁきっと太陽なき街に Solanum はいるのでしょう。眼の祭壇地区かなぁと思って行ってみると

?前に来たときは上昇装置が動いてた気がする・・??あれあったよね???ということで取り急ぎみそらんの動画(7:36:11)見に行ったらやっぱりあった。・・・Solanum さんが消した・・かな・・?

ジェットパック使えば入れるので、中を見てみたけれど、特に変わりなかった。

気を取り直して Solanum どこかな。あとは Solanum の文字が書いてあったところが怪しい・・シグナルスコープ的にも合ってそう。いた。

そうか、 Solanum の家だったのか。 Solanum は自身のおもちゃを掲げ、


灰にしてしまった。・・・彼女の心情はかなり悲痛なのだろう。

そのまま沈んでいく Solanum を見届け、

その足で灰の双子星プロジェクトへ向かう。

探査機追跡モジュールで見たプロジェクション通り、 Solanum はいた。


どこの Gabbro なんでしょうねぇ。

制限時間を伝えるコンピュータからコアの操作を Solanum がしていたけれど、さすがにこの時間からは間に合わない。ので、 Poke の先進的ワープコアが正常に働く様子をともに見つつ今回のループ終了。

次でラストかな。眼に行くか、他の Nomai と合流するか。でもまぁ眼の座標はわかってるし、一旦他の Nomai と合流しても大丈夫な気がする。あとでワープコアをリチャージすれば良いだけだろうから(Poke は頭がいいから問題ないはず)。ということで黒き岩の太陽へ次回は行く予定。

piyopiyo

5.5日目(221008)

Outer Wilds 自体のアプデが来ていたので見に行った。→ Echoes of the Eye 日記に記述

6日目(221018)

この短期間(?)でこんなにみんなアプデされるのすごい(まぁ Outer Wilds 本体のアプデに対応する必要はあったのだろうけれど)。

hogehoge

ということで、黄昏の銀河へ向かう。まず、ワープコアを灰の双子星プロジェクトへ取りに行く。

ちゃんと仮説検証してる Solanum。 Nomai テキストの内容がループで変わるのは新鮮。

そして船へ行き、

座標を入力し(左下に宇宙の眼の座標と併記してくれるの助かる)、ワープ!!

着いた・・惑星のミニマップも左に見える、さぁ・・どうなる・・・?

あれえええぇ???制作途中とは聞いてたけれど、ここまでだったかぁ。

前回更新(v1.0.9)から 1 ヶ月経っていて、それまでの更新が日単位だったことから結構苦労しているのかなぁ。と、ここで制作者 hearth1an 氏の reddit を追ってみると、

次回更新(v1.1.0)で新たなエンディングの追加!これは期待して待ちましょう。

piyopiyo

7日目(221029)

hogehoge

アプデで新エンディングが追加されたとのことなので。

少し文章が変わってる!なるほど確かに灰の双子星プロジェクトは祝祭ネタとしてとても良いからねぇ。

そして、前回同様 Poke 製ワープコアを持って、船へ行き、いざ黄昏の銀河へ!!

あれええええええぇぇぇ???!?!?!

さて、良い Mod でしたね。眼は気が向いたときに行くとして、同人誌的なものを Mod でゲームとして実現するというのはなかなか面白い試みだったと思う。

時間があるときになんか作ってみるかなぁ・・?

それはそうと、 The Vision を皮切りに他にも色々ストーリー Mod が出てきているみたい。

piyopiyo

8日目(221030)

hogehoge

やっぱり眼に行くことにした。他の Mod に手を出す前に、まずは一度宇宙を新しくしなくちゃならない。以前までのバージョンでは眼に行っても特に大きな変化はないらしかったが、おそらくこのあたりが改修されているだろうと期待しつつ。

Solanum いる!

決断を受け入れてくれた Solanum。

Solanum と宇宙の眼。なお、ちょうど左上の「燃料」文字の上あたりに眼信号遮断機がいる。それから、ここから見える量子の月にシグナルスコープを向けたけれど、量子意識は確認されなかった。もはや Solanum は宇宙の眼に局在しているのだろう。それから、 Escall らの受け取った信号のホログラムが黄昏の銀河の座標に上書きされていたのが元に戻されてた。もはや振り返ることはなく、

星系の終わりを見届けつつ、歩みを進めていく。・・・ただ、シグナルスコープを見た感じ、船以外にも Solanum いそうなのだけれど、・・・・

Solanum いた!!

好奇心駆動モードの Solanum さんだ!というか、ここに来たからには、という感じかな。

そして Solanum に先駆けて飛び込む(本当に先駆けているかはわからない。量子もつれはブラックホール内外でも実現できるのと同じように、内側に既に Solanum はいるかもしれないので)。

動かない Solanum。量子意識の粒も静止している。もう一緒にいられない、のかな。

(あと、展示で Nomai 滅亡の原因は不明、衛星の写真も不明、とされてしまっていた。これは多分バグ)

と、ここで好奇心を抑えられず、観測所の屋根の穴から屋根に乗りそこから外に大ジャンプしてみたら帰ってこられなくなった図。中央に小さく見えるのが遥か彼方の観測所。リトルスカウト連射とかしてもダメだったので一度リセットし、船からスタートして再び戻ってきた。

そして、楽器集め。

量子意識まだ続いてた!・・・そっか、主人公くんの馴染みの深い場所として観測所や木の炉辺が選ばれ具現化されるように、 Solanum では太陽なき街が現れたんだ。彼女にとっての大切な人たちを伴って。

でも、過去形で言っているということは、その後に主人公くんの演奏に駆けつけてくれたんだろう。

解明して、終わり、始まった。

(なお、エンドカードに変化はなかった)

これで、 The Vision 完結。よかった。

piyopiyo