FF12TZAをクリアした

Oct. 3, 2025, 5:24 p.m. edited Oct. 9, 2025, 4:42 p.m.

Final Fantasy XII The Zodiac Ageをクリアした。幼い頃に無印をPS2で触れて以来クリアしないままだったので、ここに辿り着くまで20年弱かかったといえる。

経緯

無印を振り返る

無印のときの記憶はほとんどない。魔神竜をひたすら何日もかけて倒したことは覚えている。昔住んでいた家で、外は雨が降っていた。アルティマニアは青いのと赤いのの両方とも買っていた。それ以前にも攻略本は買っていたのだが、サリカ樹林の先が「????」としか書かれていない当時によくある内容だったので、アルティマニアを手に入れたときは心躍ったものだった。だけど、それ以外はあんまり記憶にない。どんなストーリーだったかは大体覚えているのだが、それをどのように見ていたかを覚えていない。

当時のセーブデータはヤズマットに遭遇したところで終わった。ただ、見にいってそれだけで満足した。クリグラ奥も、ヘネ奥も行っていない。灯台地下層だけはクリアしていた。マジックポットは3人で針千本とエリア切り替えを駆使して倒した。それからパイルラスタにひどく苦労した覚えはあった。そして、バハムートはもったいなくてとっておいて……行かずじまいだった。

The Zodiac Ageとの出会い

いや、なぜ出会ったのか、ぜんぜん覚えていない。2020年7月に購入したようだが…謎のタイミングである。なんだろうか。そのときはPCスペックがあまり足りず、ビュエルバ到達あたりで中断した…ような?覚えていない……

PCを新調してからは、割と楽しんでいた…はず…??この時点でガリフ前プレイに着いていたと思う…???


(↑買い換えたPCでの最初のスクショ。ちゃんとレアモンスター狩りしていた)

スクショを見る限り、アドラメレクも、ザルエラも、ボムキングも、この時点で倒していた…らしい。確かに、キラーマンティスをドンムブにして遠くから無理やり倒すとかやってた覚えもある。錯乱のメイスやラス・アルゲテイをとりにサリカ樹林行った覚えもある。だが…しかし…記憶が……

空白期間

そう、なぜ、何も覚えていないのか、それは、2021年7月にOuter Wildsを購入したためである。このブログの記事でOuter Wildsがたくさん出てくるように、それはもう仕方ないことである。

再開

そして、唐突に、2024年8月後半に再開した。前回のff12スクショから5000枚以上もの間が空いていた。

なぜ再開したのかはわからない。けれど、それまでも、時々wikiで交易品の作り方とか調べてしまっていたように、ずっと、心のどこかに引っかかっていたのだと思う。だからこそ、最初に取り組んだのはアルクトゥルスを作ることだった。そう、憧れを終わらせるときが来たのだ。

追撃

そうはいっても、すごくのんびりやっていた。終わらせる気があるのかというくらいに。

しかし、身内がff12を開始して先に大灯台を終わらせてしまい、さらにはらじこさんが圧倒的な進捗で猛追してきた。とりあえずジャンダルム拾いを焚きつけて時間を稼いでいる間、私は長い付き合いとなったff12の終わりに向き合うことにした。

これ以降は本稿の最後に記すことにする。

攻略

ジョブ

完全に【雑記】FF12TZA 最終ジョブ組み合わせ。をそのまま使わせていただいた。アーシェの黒魔赤魔を教えていただいただけでもう最高だったのですが、一応、ここにそれぞれのジョブ組み合わせの感想を書いておく:

(最初に書いてるジョブが1番目のジョブ)

モンク時空魔ヴァン

棒が安定して強かった。中盤ではnoteに書いてあるバランスを使ってみて、確かに攻撃惹きつけられてるなあ…という気がしていい感じだった。HPも高いし。

ガリフ前では属性なし棒のいいものがゴクウの棒しかなかったが、それでもタンク性能の高さから安定していた。とはいえ、火力面ではガリフ前が終わってからルース奥で鯨の髭をとるまで物足りなさが拭えなかった。


(ガリフ前ノーマ戦もヴァンがタンク)

鯨の髭Nをとったものの、終盤はあまり火力担当にはなれなかった。源氏の小手も装備できないのでせっかくの連撃率もそこまで活かせなかった。しかし、リジェネモリオンのような軽装備と合わせて高いHPとまあまあな魔力による回復魔法には立て直しの際など何度も助けられた。あと、だいたい盗むはヴァン担当だった

もののふブレイカーバルフレア

刀がマサムネ手に入るまで微妙だった!それでも斧ハンマーは装備することはなかった。振り返れば蠍のしっぽFくらいは中盤で作れるので一時的に装備してもよかったかもしれない。

ガリフ前では邪迎八景をナブディスで拾えるが、すごく強いか?というとそこまでだったように思う。なんなら、トライアルでブラッドソードAをとって召喚橋渡しライセンスで装備した方がよかったかもしれない。無作為魔をするのも手だったかもしれなかったが、これも結局使わなかった。

後半になって帝都前にルース奥でマサムネとってからは連撃性能のおかげで活躍しだした。そして、終盤にマサムネIをとってからは文句なしにメインアタッカーとなったが、それよりも魔神竜やゾディアーク戦にて、トライアルでとったトロの剣により大活躍だった。小手&白のローブでつよつよだった(…あれ、ゾディ戦で白のローブ着忘れたかも…いや、ダメ反射を抑えるためだし!)

弓使いウーランフラン

基本的に後衛キャラを操作して、前衛の人たちを相手に押し付けるプレイスタイルなので、弓も重宝した。しかし、魔力が低いので回復が追いつかず微妙なところもあり、最終的には最強の矛で刺す前衛キャラとなっていった。

ガリフ前ではバーニングボウと炎の矢だった…だろうか…?うむむ、覚えてない。

帝都前でエクスデスを倒した跡地にて円月輪を集めて宿命のサジタリAを作って、それで割と楽しかったのは覚えている。回避率を持ってるのが優秀。それに、ガリフで拾ったほろろの根付との相性が最高で、薬の知識系をすべて拾える都合上、フランがエクスポーション使えば超回復、フェニ尾で全回復蘇生、万能薬で全部治るというのを遠くからやってくれてた。特にゼロムス戦で大活躍だった。

しかし、終盤ではトライアルでバイドカッターからとった最強の矛がやはり強く、それにクリグラ奥でとった竜の髭Lも非常に優秀で、そのどちらかを相手によって使い分ける前衛キャラになっていった。強いんだもん!まあとはいえ、最強アタッカーではないので、ほろろの根付装備でサポートしてることも多かった

ナイトシカリバッシュ

ザ・最強アタッカー。ブラッドソードA&バーサーカーで初期から荒らし、トウルヌソル・エクスカリバー・トロの剣で暴れ、最後はトランゴタワー&ジャンダルムで大暴れ。

ガリフ前というか、初期からトライアルステージ3で花サボテンからブラッドソードAをとってしまったので、ターゲッターからデスブリンガーを盗む必要もなく、荒らしまわっていた。混乱100%が強すぎ。敵の行動が混乱でキャンセルされるを繰り返して沈んでいく。火力も高いし

後半では徐々にブラッドソードAの火力に不足が見えるようになっていった。そこで手に入るトウルヌソルとエクスカリバー。特にエクスカリバーでアンデッド相手に無双していた。そんなところでゾディからとれたトランゴタワー。マラソンで手に入れてたジャンダルムと合わせて最強アタッカーが生まれてしまった。おかげで最強格の相手の前では基本的にバッシュだけが殴って、それを他でひたすらサポートしているという構図も多かった

黒魔赤魔アーシェ

攻撃魔法つっよ!!!弱点属性に〜ガのガンビットで大抵溶ける。弱点属性ないときは黒のローブ装備のダーガが速かった。黒魔と赤魔の合わさった高い魔力で威力の出るメイスも好き。くるりと回って殴るのいいよね。

王墓前のウルタンエンサ相手にエアロを放ったときの衝撃よ。1000超えって何?しかも範囲??ってね。ところがガリフ前ではラ系がないので魔法は不遇。そこで、全力でミニマムバグからメイスオブゼウスをとりにいった。タイニーバッテリやミミックにより事前チェインで50繋いでおいて、50体くらい倒したところで手に入った。最高。かっこいい。

後半でガ系が手に入って以降はひたすら魔法が火を噴いた。魔法を使うとMPが回復するんです!!もうあまりにも最高。帝都前に手に入ったコラプスもよく使ったが、あれもう少しエフェクトが短いともっと使いやすいとも思ったが、それはそれとしてビームかっこいい。さすが殿下。ケアルラやレイズ、リブートなど回復もできるので後衛として申し分なかった。終盤でも、アルテマ戦などで魔法が使えなくなる場合もあったが、そういうときはビブロスの骨に持ち替えて対応できるのも良き。なんでもできてなんでも最高だった

ところで、メイスのアルファベット武器、作ってくれてもいいと思うのですが……

白魔機工士パンネロ

すごく回復に重きを置きたいときに非常に頼りになった。それだけでなく、力に左右されない銃で後方からサポートできるのも、後衛キャラとして素晴らしかった。なんなら回避高い相手には一番パンネロがダメージソースになってくれたことも。

ガリフ前はやはりアルクトゥルス。これを知る前はサリカ樹林でラス・アルゲテイを拾いにいって、それでもまあまあ強いなと思ってたので、アルクトゥルスで一気にやばいなとなった。このジョブ組み合わせだとHP満タンダメUPがないので、クリティカルが出ても5000どまりだが、これでも十分強かった。ナブディスの高回避バクナムス族へ必中してくれるのにすごく助かっていた。

帝都前にて、アルケオエイビスをブラソA混乱100%でしばくことにより、アルデバランYを手に入れた。これをそのまま終わりまで装備していた。化石弾を交易で作ったらそれも装備して。もちろん強かった。クリティカルで10000出るし。とはいえ、強敵相手では銃を撃ってる暇はなく、回復に専念することも多かった。アルデバランYで回避するとこかっこいい。なお、ロッドを装備することは序盤以外なかった

難しかったとこ

トライアルは別途記載。

手前デモンズウォール

黒魔の殿下が頼みの綱だった。事前にリフレガの魔片でウォースラ含めてリフレク貼って、ひたすらサクラの杖属性強化エアロのデルタアタック。しかし、ダテレポがアーシェにばかり飛んでくるので全然安定せずうまくいくまでリセットを繰り返していた。おそらくエアロデルタアタックにより攻撃回数も多いので敵対心が上がってたからとかなのかなあ。

その近くでついでに書くと、キャルトリッチがまっっったく出なくて苦労した。ひたすらリッチと戯れてた記憶

ザルエラ手前エリア

ガリフ前にて。ちょっと歩いたらデッドリーボーン複数体湧き、たたかうためにちょっと動いたらスペクターも湧き、と無限アンデッド地帯だった。状態異常もばんばん飛んでくるし、スペクターはワープで攻撃当たらないし、非常に厄介!!ゆっくりゆっくり殲滅しながら進んだものだった

この発展版が、クリグラ奥のライフフォビドン&イビルスピリット地帯といえる気がする。あちらはもはやどこに行けばいいかもわからない状況(いや攻略で地図見ながらだからわかるけど)で似た感じ。とはいえ、エクスカリバーやらコラプスやらでこちらも強力な攻撃手段は揃ってきてはいたけどねぇ

ナブディス

ガリフ前にて。バクナムス族つっよ。ずっとバ「グ」ナムスだと思ってたけど「ク」なんだね。よくいわれる透明状態解除からいきなり集団化して襲ってくるというのももちろん恐ろしいが、特にHPが減ってから回避率が急上昇して全然当たらなくなるのが大変だった。この点からもパンネロの銃が大活躍していた

キュクレイン

ガリフ前にて。HP減少フィールドと状態異常連打とフォーバーどもとアンチがやっばい。まだまだHPあるよという段階からケアルラ準備始めないと普通に死ぬ。ガリフ前ではアルクトゥルスを頼りに進めている方も多いと思うが、ここで銃耐性あるプリン系の取り巻きを出すのが天才だと思う。キュクレインはなんか硬いので、バーサーカー装備して殴っていたが、「キュクレインはドンアクガを構えた!」と表示されたら急いで一時的に黒帯に変更というのをひたすら繰り返していた

同じく取り巻きがいる&フィールド効果が厄介といえば、帝都前ゼロムス戦。こちらは前述したように、フランのほろろの根付による回復が便利だった。ダークロードは40体程度倒せば湧かなくなるというのは知ってたし

ブラックホール

アンブロシアパンテオンになりたかったので、空賊の隠れ家をコンプするべくすべてのミストナック連携を出しておく必要があった。とりあえず土のカタクラズムを出してからLv.3のミストナックをライセンスボードで解放し、それから上位の連携技に挑戦していった。そのうちのブラックホール。本当に難しかった。場所としては西ダルマスカ砂漠の西境界壁を中心に2エリア切り替えでクリスタル触りつつモンスターを復活させて、そこでひたすらミストナックを撃ち続けたものだった。釣りは回避できるけどこっちは実績上回避できないので大変だったが、やり遂げた…

魔神竜

某動画にて、レダスをリバース&おとりにトロの剣3人超瀕死連撃で速攻で魔神竜を沈めるものがあった。それを参考にトロの剣2本をトライアルでとり、白のローブをピスコディーモンから3つ集めて試してみた。が、5%即死を引いたのかリバースが切れたのかすぐにレダスが沈んで戦線崩壊。そこからは主にはとろとろとトロの剣とエクスカリバーでゆっくり削る羽目になった。7ラウンドで終了


(アルテマ召喚すればサクサク削れるかと思ったらそうでもなかった)

ファーヴニル&キングベヒーモス

幼い頃は彼らの弱点である、遠いと魔法攻撃しかしてこないという特徴を利用してのんびり戦っていた。だが、今回は真正面から戦うことにしたので、結構苦労したし、楽しかった。最後にキングベヒーモスが10連撃をヴァンにしてきて、それを耐えきったところがピークだった

ディズマ

あいつやっぱり強いよね!?ハントループ、全体的にもうちょっと平均的な強さを上げてほしいように思っているが、クリスタルナイトとかアヴェンジャーみたいな骨のあるやついいよね。それはそうとして、ディズマはまじで半端ない。なんか調べると取り巻きのアンデッドもいっぱい湧く…とかよく書いてあるが、別にクリグラ奥とかと違ってルース奥はダークロード無限湧きじゃないし、そんな印象は抱かなかった。そんなことよりディズマが単体で普通に強すぎる。エクスカリバーも持ってるし油断したが、悲しいことにエリア切り替えで立て直してから瀕死ディズマに猛攻するという形になってしまった。パンネロホーリーでトドメの構図は綺麗だったけど。とはいえ、トライアルではそんなに苦労しなかった。なぜだろうと思ったが、HPが半分程度になっていたのか(TZAアルティマニア参照)

こいつ、なんとなく闇神と何か関係があったら面白い気がする。なんとなく

ゾディアーク

すごく強い(TZAで順番待ちがなくなったのでコラプスが止まらない)というのを事前に聞いていたので、トランゴタワーを盗んだ後どうしようかとひたすら脳内シミュレーションしていた。細かい行動パターンは知らなかったが、wikiを読む限り、HPが減るごとに自身の強化技を使う必要があるのが弱点とのことだった。

そこで、トランゴタワーを盗んだらすぐさまそのトランゴタワーを装備したバーサーカーバッシュと、トロの剣&小手のバルフレアでひたすら殴り倒す作戦にした。被ダメ返し対策でフランでひたすらエクスポーション連打。ヘイスガの魔片も使ってなんとかしてたら、ゾディアークが魔力の泉しようとしてるくらいで倒れてくれた

パイルラスタ

幼い頃にパイルラスタには異様に苦労した覚えがあった。無印では血塗られた盾がバーフォンハイムにあり、しかも固定トレジャーで中身が違ったら再出現しないとかだったはず(?違うかも)で、もう攻略できないじゃん!となったあと、しばらくして結局マインゴーシュと強めの盾でなんとかなったのだった。

そんな思い出のパイルラスタ。今回はアーシェ殿下たった一人で討伐してみた。ビブロスの骨とジャンダルム装備で。あのパイルラスタの連撃率だと、いくら回避90あってもたまに喰らうので、リバースも維持しつつ、一度も倒れることなく倒すことができた。さすが殿下

ヤズマット

幼い頃に見た伝説の竜。あのときは見るだけで満足したが、ついに倒すときがやってきたのだ。

活力が低いバッシュにて、さらになるべく活力が落ちるような防具にしたうえで柳生の漆黒装備でひたすらヤズマットを殴る。ストップ対策でリボンも装備。それをエルメスの靴装備のアーシェとパンネロでリバース&デコイ&バブル(バブルはすかいあさん案)でサポート。アーシェ殿下には暇なときには黒のローブ&トロの剣でダーガを撃っていただいていた。

たまに5%即死でバッシュが落ちて、ちょうどアーシェとパンネロのリバースも切れて落とされて、みたいな感じで戦線崩壊したときは退避していたので、結局4ラウンドで終了。別に1ラウンドにはこだわっておらず、ただあのときの夢であった討伐を成し遂げられたので、もう満足。めっちゃモンブランたちにも感謝されたし

なお、オメガはそんなに印象に残らなかった。一瞬壊滅しかけて入り口近くまで敗走したけど、バッシュが一発は耐えられるようなHPにしつつアーシェとパンネロもリバース維持しておけば大丈夫だった

釣り

戦闘ではないが、つらかった…。報酬の薄いかけっこはやらない(スライムオイルはちゃんとオルトロスから盗んでおいた。それに無印と違って他でも手に入るようになったし)が、やはり紋章手に入る釣りはやっておかなくちゃとなった。幼い頃クリアできなかったサブイベだし。

だが…PC版だと釣りのコマンドに Left Control とか出てくるんですね?!めっちゃ難しかった。キーコンフィグ変えれば楽になるとも聞いたが、最終的には意地でキーコンフィグ変えずにキーボードで上流・浅瀬・ヌシ釣りまでクリアした。もう二度と逆らうなよ。

上流が個人的に一番つらかった。全然サボテンの契りが出なくて…。一方、浅瀬では3回くらいパーフェクトとっただけでサボテンの印が出たので助かった。ヌシは何度でも挑戦できるので楽だった。縦でも打ち切れることもあったし

マラソン

FF12といえば、そう、トレジャーやドロップ、盗むを求めたロマン溢れるマラソン

ナブディス

ガリフ前にて。カエサルプレートとかキャラビニエール(これはエルヴィオレ倒して1%マクシミリアン狙う方がよかったかも)とか色々をひたすらマラソンして集めていた。割と出現確率が低いので結構走ることになった。その前だとサリカ樹林やバルハイム地下道でも走っていた。

終盤もヘネ奥の特殊採掘坑を走っていた。なんでかすぐに1%最強の矛が出たが、すでにトライアルでとってたんだよねぇ…

セロビ

伝統のセロビマラソン(ダイヤの腕輪は忘れずに)。フェディック川に狙いを定めて、ぐりぐりばんばん、ブレイブスーツ、グランドヘルムを回収した。地形が割と複雑なので、走るの大変だった深夜の思い出

なお、別のエリアで何も考えずに適当に拾ったら柳生の漆黒出てきてびっくりした。こういうもの。ヤズマット戦で1本しか使わなかったのもったいなかったかもしれない

レアモンドロップ

やはり印象に残っているのはメイスオブゼウス。アーシェ様の項でも記したが、最強メイス(攻撃力の観点ではグランドメイスやビブロスの骨の方が勝るが、闇属性強化が優秀)がガリフ前で手に入るということで、ひたすらミニマムバグを狩った。


(↑の中身がメイスオブゼウスだった)

他だと終盤のイビルスピリットからの竜の髭L、ラルヴァイーターからのシカリのナガサFも回収した。こちらはエリア切り替えからのリセット&ロードで手に入れたものだった

ジャンダルム

走りましたよ、ええ。透明装備3種をトレジャーからとる場合、もっともとりやすいものがアルテマ戦跡地にエクスカリバートレジャーと同じ出現位置に出てくるジャンダルム。

他の透明装備がギル率高いのに、これだけギル率10%しかなくて良心的。さらに、他の透明装備と違ってエリア切り替えに扉開け閉めが不要なので作業量もずっと減って楽!

…とはいうものの、トレジャー出現確率は1%、中身がギルでなかった場合のジャンダルムがメテオライトAの代わりに出る確率は5%なので、やはり過酷。

それが…なんと、たったの1200回(1400回かも)の往復で出てくれたので、かなり上振れだった。やったね。

一方の魔神竜戦跡地の1%最強の盾は下振れで200回くらいかかった気がする。やはり扉開け閉めは大変。扉の当たり判定気にしてタイミングよくボタンを押すのがね…

トライアル

エンディングを見て、それからアンブロシアパンテオンになったあと、トライアルを100まで挑戦した。それ以前にもリボンやトロの剣、最強の矛目当てでステージ62までは潜っていた。

100まで挑戦時のレベルは75〜76であった。以前にwikiで読んでいたのはいいとして、プレイ時にwikiを見るのは禁止とした。あと破壊技も禁止

ディアボロス&オーバーロード&アヴェンジャー

リボン装備なのでディアボロスのカーズは怖くなかったが、オーバーロードとアヴェンジャーの瀕死時の大暴れとアーダー連打であえなく全滅(いや、大暴れだけで全滅してたか?)。オートセーブで復帰後は、ちゃんと距離をとって瀕死時に殿下のダーガで双方ともに終わらせた

リッキー&エルザ&海賊たち

海賊たちはデジョンで消せるのは知っていたので、開幕オパールの指輪装備のデジョンの魔片で海賊はクリア。問題はそのあとだった。まさかリバース戦法をエルザがしてくるとは思わなかった。リバース&狂戦士状態のリッキーが止まらない止まらない。普段はバーサーカーバッシュを運用しているので、これを敵から見るとこんなに怖いんだと実感できた。それにリッキーは多分CT0で攻撃して連撃もしてくるので、とんでもなかった。結局、リバースが切れた隙間のタイミングで殴って、あとは殴らないように注意して終わらせた。

なお、これ、リバース時のフルケア+ケアルラで一瞬で方がついたんですね。なんだ……。あと、wikiでラズの項目が意味深だったので楽しみにしてたのですが、とにかくひたすらリーダーに向かって転倒してくるだけのオブジェクトと化してたんですね。リッキーもエルザも倒れると一緒に消滅してた

魔神竜

リッキー&エルザを倒した次が魔神竜だったので、ビビった。とはいえ、バッシュとバルフレアのダブルトロの剣で普通に倒した。瀕死になった瞬間に一度だけジャッジメントが飛んできて、壊滅しかけたのもビビった

ゾディアーク

バオルを使うタイミングが早まってた気がする。おかげで焦ったが、バリアチェンジのエフェクトが出始めたタイミングで本編と同じ方法で討伐完了

ヤズマット

開幕サイクロンにはびっくりした。あとは本編時と同様

ジャッジマスターズ

やばすぎ

こだわり

ガリフ前

やはりガリフ前はやらなくては!!ということで、やった。

めっっっちゃ楽しかった

やっぱガリフ前よ!!!ストーリーにおけるシヴァ脱出後~ガリフの間で一気に行ける範囲が広がり、まるでどこまでも行けるのではないかと錯覚するほどだった。そして、立ちふさがる強敵たち。もはやザコですら強い。ボコボコにしてくる。そんな彼らを、背伸びして手に入れた強装備と前衛後衛を意識した立ち回りで返り討ちにできてしまうのだ。なんと爽快なことか。ああ素晴らしい。

順番としては、

少しゼルテニアン洞窟を散策→ネブラ河の渡し舟からのボムキング討伐→アドラメレク討伐→ザルエラ討伐→(数年の空白期間)→アルクトゥルス作成→キュクレイン討伐→精霊ノーマ&アースドラゴン討伐→ナブディスでトレジャーハント→メイスオブゼウスゲット→デモンズシールド作成

という流れでやった。おそらくガリフ前ではキュクレインがラスボスというのは間違いないと思う(なぜか自分はその後にオルトロスやマリリスなど残ったモブを討伐してたけど)。幼い頃キュクレインはバハムート起動後とかに倒してたので、この時点で倒せたのはすごく感慨深かった。

それから、殿下を最強にしたい!ということから、メイスオブゼウス・デモンズシールド・黒のローブが手に入るところまでやって、それで満足したのでガリフ前を完了とした。


(ガリフ前を終わらせてからガリフに行くとめっちゃ賞賛してくれるの、良いよね)

ラーサーくんと一緒

ガリフで合流するラーサーくんとどこまで一緒に行けるかチャレンジ。とりあえずナブラディア王国は見に行くよね。

ガリフ前プレイをしたパーティと比べるとどうしてもステータス的に見劣りしてしまうが、ラーサーくんにはすごい特徴がある(なお、無限ポーション王子ではない。無印と違ってラーサーの使うポーションは自腹ではなく我々のポーションである)。それは、その時点では手に入らないバブルが使えること、および、無作為魔(これ自体はその時点で入手可)の使い手だということである。打たれ弱いので、ガンビットからたたかうをなくして、無作為魔と回復をする後衛にしておこう。そうすればたまにロマン砲を撃ってくれる。

なお、ラーサーが離脱するのはブルオミシェイスの奥に行ったときなので、ブルオミシェイス到達時点ではない。ゆえに、到達時点で解放されるモブには一緒に挑むことができ、特にアントリオン依頼も一緒にやれるのである。

他のメンバーと比べてちっちゃいラーサーくんかわいいね。

それはさておき、エンディングのラーサーくんやばくないですか。あの上目遣い

アンブロシアパンテオン

おわり

終わらせるというのはやはり寂しい。ずっと、ずっと、終わらない旅だった。まだ、FF12に知らない物語がある。それを心に留め置いてきた。

だけど、人生、いつまでも好きな物語をいつでも好きなときに終わらせられるままでいられるとは限らない。だから、そう、終わらせなくちゃいけない。

ラバナスタに迫るバハムート。息をのむ空中戦。沈む解放軍の空母。太陽に突っ込む飛空艇。

「ありふれた話だ」
「諸君 生きて帰るぞ!」
「よりどりみどりだ 撃てば当たる!」
「このまま敗れたら戦後も何もないでしょう!」
「あいつの残した置き土産……。後始末も終わってねえのに帰れるかよ。」
「無様な!」
「オレたちが勝って アーシェは女王様だ」
「女王様かあ」

知らないFF12がここにあった。

ここまでの寄り道すべてを含めて培われた6人の信頼感というものが端々に伺えて、泣きそうになった。

ああ、これが…FF12タイトルとなったガブラスの姿だったんだ。大きな世界のうねりの中で、あがきつづけ、いつも必ずしも正しいことができるとは限らない人々をある種、象徴するような姿。確かに、FF12という作品を代表するものかもしれない。

自由。

本当の自由とは何か、よく考えてみるといい。今の苦しみから逃れることが、自由になるってことではないよ。決してね。

昨今の職場改革において、自身のキャリアパスを見つめなおす取り組みの一環として、自身の将来ありたい姿を問う研修がよくある。そこで、私はよく「技術により自由を得ること」と書いているが、それだけでは不足なのだろうか。

自由とは何か。

しがらみをすべて断ち切って、真の安らぎを得ること。それは間違いなのだろうか?もっと先があるということなのだろうか?

アーシェは、帝国への復讐とダルマスカの再興を超えた「何か」に至ったのだろうか。

ヴェインは、オキューリアの支配から脱却した人間の自由を目指したが、それに相反するラーサーから向けられた剣に、思わず笑みをこぼしていた。それは、シドがバルフレアとわざわざ正面からぶつかって、結局、繭のミスト解放を中途半端にしてしまったにもかかわらず満足そうに消えていったのと同じなのだろうか。青空の下、ヴェーネスからの言葉に、再び笑みを浮かべたヴェインはそれでよかったのだろうか。

わからない。何も、わからない。

それでも、皆があがいた末にたどり着いたその未来は、眩しかった。

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……

……え?弱ニュー?いやいやいや