Outer Wilds クリアしたので感想

Aug. 20, 2021, 2:10 p.m. edited Sept. 4, 2021, 2:54 p.m.

#Outer Wilds 

クリアしてない人は読まないでください

近くに未確認信号

不明:86m

不明:51m

不明:30m

不明:11m

不明:8m

不明:7m

不明:4m

航行記録更新完了

信号確認:雑多なクリア後感想

「ひよっ子か!私を見つけてくれたんだな!」


Feldspar 先輩、意外にちっちゃくてかわいいよね。

Outer Wilds クリアまでの私の航行記録

そもそも最初に Outer Wilds を知ったのは、ある実況者の YouTube のコメント欄で、「Outer Wilds やりませんか?」的なことを見たことだった。かくいう私はほとんどインディーゲームをやったことがなく(unity1week はインディーではないだろう。多分)、やるゲームもカービィや FF 、 AoE2DE など有名どころばかりである。なのでこのゲームもいつかのセールでお得じゃんと思って買ったものの、 Portal や UNDERTALE 等と同じように一切起動せず積みゲーになるかと思われた。だが、某アニメによって宇宙ものに感化されていたこと、数々の賞をこのゲームが受賞しているらしいこと、そしてクリアした人があまりに熱烈に推している1こともあって、奇跡的にインストールをし、起動するに至った。

そして、最初のマシュマロおじさんに話しかけることなく、何をするかもわからず無重力洞窟で彷徨い、そして崖から落ちて、

死亡しました

ヤバい。何もわからん。気を取り直してタイトル画面からまた始める2。今回はちゃんとマシュマロおじさん(ごめんね。名前覚えてない)に話しかけ、なるほど、発射コードが必要であると理解し、颯爽と彷徨いながら観測所に辿り着く。そして、 2 階で発射コードを教えてもらい、観測所を出ようとしたところで、やはり Nomai 像にビビった。

最初の発見

木の炉辺を出て、おそらく最初に「あっ、なんかヤベーの見つけちゃったかも」と思ったのが燃え盛る双子星の重力砲だった。それまでは Steam 説明文にあった遺跡なんでどこにもないじゃんという感じ(私はいったいどこを探していたんだ・・???)だったが、燃え盛る双子星に降りてみようと思って、そのまま重力砲のあみあみに探査艇が引っかかって動けなくなり、仕方ないからそのまま外に出て床に叩きつけられ、そこから少しうろついたところで視線で動かせる球によって開けられる扉3なんてものを見つけて、そばには初めて4の翻訳機の出番で「太陽なき街 なんたらm」とか書いてあって「は??何これ??」と思いワックワクしながら扉を開けたらサボテンで進めなかった、というものであった。もうこの時点で、探究心駆動型のこのゲームシステムの虜になり始めていたんだろうなぁと思う。まあ「太陽なき街、何なんだそれは???」とか思いながら、思いっきり Nomai シャトルを呼び出す装置は見逃してたけどね!

太陽なき街から高エネルギー研究所まで

なんだか基本的にはじめの頃はずっと燃え盛る双子星をウロウロしてたように思う。重力が小さいのでジェットパックの操作に慣れやすかったけど、洞窟では何度も潰された。ここでは色々なものに出会った。さまよう石にもビビり散らかしたし、なんか Nomai はここに避難してきてそれから星系の生物を滅ぼしうる太陽ステーションなんてものを作ろうとしていたことも知ったし、近くの灰の双子星の建造物意味わからんとも思ったし、とにかく印象に残っている。太陽なき街にようやくたどり着いたときは感慨深かった5

そんな中、地表からは入れないけど超重要そうな建物である高エネルギー研究所なるものを見つけ、太陽なき街から行けるのでは?と思い(というか地表に太陽なき街からお越しくださいとか書いてあったわ)、行こうとしたがやはり彷徨った。太陽なき街の木々の生えてるところの台座から太陽なき街を照らして向かっても、すぐアンコウ洞窟とか飛び石洞窟とかに行っちゃって高エネルギー研究所ないじゃん!を繰り返してた。あんな下の方に扉があるなんて気づかないよ・・。そして扉を見つけて意気揚々と向かい光る線を辿り(何度も押し潰され・・。行けないのかな、と思って行けると嬉しいよね。というか Nomai も使ってた道だろうけれどあれじゃあ毎回命懸けになっちゃうし、宇宙が寿命に近くないときはもっと双子星間の砂の行き来はゆったりだったのかな?それこそ太陽なき街とか灰の双子星のワープ塔をじっくり作れる程度には。ていうか砂が行き来してたら灰の双子星を外殻で覆うのきつくないか??)、ようやく高エネルギー研究所に入れた。そこでなんか偵察機を入れられる穴を見つけ、ブラックホールコア、ホワイトホールコアをはめられる穴を見つけてブラックホールとホワイトホールで遊んでた。そしたら近くの文書にブラックホールコア 2 つとホワイトホールコアを合わせて的なこと6が書いてあったので、もう 1 つのブラックホールコアどこだ?と思って探したら中央の柱周りに球があったからそれを遊び場に向けてもう一回遊んだら偵察機が入るよりも先に出てくるようになり、これは面白いと思って偵察機が同時に存在する間にコア引っこ抜いてみたら、なんか視界がヤバい色になってバキバキ言い出して

時空構造を破壊しました

唐突に流れ出すスタッフロール。ヤバい。 Outer Wilds クリアしちゃったわ。なんもわかってないけど。

量子の月まで

しばらく Outer Wilds 終わっちゃったわーとか思って過ごしてたけれど、いやいやクリアしてないわと思って再開した。いずれにせよ、この一件で Outer Wilds の魅力に堕ちた。それからは探索のコツがわかってきて7、順調に航行記録を埋めていった。そうなると、次第に Nomai が何を思って何をしようとしていたのかが見えてきた。 Nomai がやろうとしていたことのうち、さすがに太陽ステーションはやばいと思うし、 Nomai の中でも賛否分かれるのは仕方ないと思うけれど、基本的にはこの種族に私は尊敬の念を抱いている。ここまで種族全員がつよつよ科学者・つよつよエンジニアになれ、というのは難しいかもしれないけれど、もっと人類、 Nomai みたいになってほしいと思う(別に目を増やせと言っているわけではない)。あまりにつまらないことで人類は消耗をしすぎていて、このままだと何も残せず終わってしまいかねない。終わりは誰も予想しない形で唐突に来るかもしれないのだから8。 Hearthian が技術や目標を部分的にも受け継いでくれたのは救いにはなったのだろうか。

さて、残るは量子の月と船、および脱出ポッド3のみになった航行記録。アンコウはさっぱりわからんなので、量子試練の塔で学んだことを活かして写真を駆使することにした。ここで、一度写真に撮っておけば大丈夫ということに気づかず、連写しないといけないと思い込んでいた私は、確実に常に量子の月を偵察機に収めるべく、あいも変わらず燃え盛る双子星に向かい、量子の月観測装置に偵察機を取り付け、うまく視野角に量子の月が常に入るタイミングを狙って量子の月に突っ込んでいった。そうしてようやく量子の月に降り立ったときは感動した。まぁそのあと案の定ジェットパックで外に出ちゃったんだけどね!そして第六の場所へ行き、やはりビビり散らかした。ごめんよ、 Solanum。そして話してる途中で 22 分を迎えてまたごめん。あれ、こういう場合って Solanum から見たらどうなるんだ?主人公は意識を失って倒れるのか?それとも???

アンコウとの戯れからエンディングまで

赤い空間は正面突破無理だと思ってしまい、別のところをひたすら彷徨っていた。 Feldspar 近くのイバラに穴が空いていたように赤い空間近くのイバラにも穴が空いていてそこから行けるんじゃないかとか、種のどの出口から出るかによって出てくる場所が変わるんじゃないかとか、色々やっていた。そんな中、脱出ポッド3がある空間にてそれぞれのアンコウが出口を守っているように鎮座しているので、少し近づいて急いで離脱することでアンコウの位置をずらしてそれから入ろうと試みた。そのとき、偶然ジェットをふかさず近づいたことでアンコウが気づかないことに気づき、それでようやく赤い空間を攻略できた。(なお、その出口から出たところ他の出口と同じく最初の空間に出たよ!)

そして後は灰の双子星プロジェクトから先進的ワープコアをとって船のワープコアと差し替え、宇宙の眼の座標を入力し、真のエンディングへ行きました。ただ、このとき宇宙の眼の穴に飛び込む前に一度叩きつけられてしまったため、ずっとバイタルギリギリでなにか起こるたびにビクビクしながらジェットふかしてた。だから Gabbro のハンモックとか高いとこマジでやめてとか思ったし、 Feldspar は相変わらずアンコウ・クラゲ大好きで必死に逃げた。


何をするにもビクビクしてる図。


この奴らってアンコウとかクラゲのことでしょう、まったくもう。どこかの Self も言っていた9が、 Feldspar がループを知ったら果たして何をやってくれたことか。もっとも、 Feldspar ではなく自分がループの対象になったのも必然だったのかな。

あと、エンディング直前の会話で印象に残ったのは、 Solanum の「でも、観察者が可能性を潰さないかぎり、可能性はそれ以上のものにはならないわ。」で、おっしゃるとおりだと思う。ただ、これは教訓めいたことだけではなくて、多分、主人公がこれをやったんだと思う。これまで主人公がループに落ちる前から何度も何度も軌道探査砲が撃ち出されてて、むしろ主人公がループした回数よりもそれはずっと多かった。それを、主人公が灰の双子星プロジェクトの先進的ワープコアを外したときに、ようやく宇宙の時間の針が進みだしたんだと思う10。それこそ超新星爆発からの逃亡エンドとか量子の月エンドとかにもなりうるけれど、それでも進歩を諦めるのはダメなんだろうなと。

クリア後

他のエンディングを一通り見てから、気になったイースターエッグを見たりしてた。特に闇のイバラの中枢のあれは何?単なるイースターエッグとして片付けず、真面目に考えると、時間がおかしいよね、という話になる。 Nomai が滅ぶ前から闇のイバラはあったわけだが、 Nomai が滅んで白骨化しているにもかかわらず、あの中枢では白骨化なんてしてないどころか暖炉の火がまったく消えてないじゃないか。つまり、闇のイバラは空間だけではなくて時間もいじれるということなんだろうな。まあ確かに特殊相対論的にもおかしな話ではないだろう。あと、闇のイバラといえばアンコウって幽霊物質効かないの???それとも闇のイバラには幽霊物質来なかったのか??それと闇のイバラでたまに漂ってる、毛虫っぽいやつ何?

いずれにせよ、もうすぐ DLC も出ることだし、また好奇心とともに旅ができるのを待ってる。

さぁ、実績解除とイースターエッグ探しの時間だ

ホットショット


ホットショットッ!!!!!!私は水平飛行派です。それにしても、まさか太陽ステーション内部に入るまでが実績解除に必要だとは思わなかった。

なお、ホットショットとは関係ないが航行記録の残りは多くの他の方と同じく、 Chert の「無駄だぞ、わかってるのか?!」だった。

Nomai のではなくスタッフの隠し文書

これ世界観壊すのであんまり良くない気がしたけど、せっかく用意されてるので見ておいた。まず見つけるのがかなりきついのだけど、ここ↓

脆い空洞にある Nomai の脱出ポッドと重力砲の間くらい。直線上ではなくちょっと外れたところにある大きな木のすぐ近くあたり。

それで出てくる文書が、↓でもうこの時点で Nomai の渦巻き文書ではないのがわかる11。最後の文は読めるんだけど読めない12ので、自力で変形して読めるやつにしても良いけど、 Wiki 見るのが速そう。

人間による探査艇

なんか偶然見つけた。というか、最初に見つけたときがちょうど灰の双子星のワープコアを外したときで、何だこれしてたら間に合わず死んだ。写真は 2 回目に見つけたときのもの。

探し方としては、基本的に遠いと見えないので、適当に宇宙空間で探査艇の向きをぐるんぐるんして、なぜかロックオンできる虚空を見つける感じ。もしかしたら 22 分の中で最初の方は見つからないかも。わからん。

・・イースターエッグに考察をするのは野暮かもしれないが、闇のイバラの中枢の件と合わせて考えると、イバラに呑まれる前に射出されたものが漂っているという形か。そしてターミナル画面に 2799 年に発射された、とあるので、この辺を利用すると年表の絶対値が計算できたりするのかなぁ。

闇のイバラの中枢

探すのキツすぎた。ループ空間(中央に同じ空間に戻ってくる穴、外れにアンコウが 1 体いるところ。赤い空間から行くのはこれまた大変なので、 Feldspar 空間の 1 つ前の空間から行くのが楽だった)の端のどこかという情報だけでは辛かったので、例の種に偵察機を入れた状態で再び入り口に戻って13撮った写真を置いておく。

↑の中央ではない方の偵察機の方向、つまりアンコウがいない側の端に種はあるはず。今までの経験上、色々なオブジェクトとアンコウの相対位置は変わらないはずなので、ここに行けば見られるはず。。多分。。。。もしも変わってたらごめん。。。

あと、このまま闇のイバラを出て、適当に宇宙をウロウロしつつ写真を更新したらなんか写真の解像度が落ちた?んだけど、何か意味あるのかな??(さすがにないか。もしかしたら Steam 版だけかもしれんし)

どうでも良いけど思ったことをつらつらと

  • 軌道探査砲が毎回ランダムな方向に発射するの、量子計算で得られる真の乱数を使ってる(例えば時刻をシードに使った疑似乱数だと同じ値になるはず)のかと思ってたけれど、よくよく考えれば前回からの結果が渡されてるのでこれを計算過程に含めれば疑似乱数でも毎回異なる値になるのか。

  • なんでアンコウが幽霊物質にやられてないのかと疑問だったが、闇のイバラの霧により守られたということで良いのだろうか

  • Hearthian って長寿な気がする。あれだけ少人数にもかかわらずここまで科学と文化(主に樹液ワイン)を発展させてることから、人間よりも個々の存在に頼っている面が大きいのだろうな。考古学という一つの学問を Riebeck 一人で運用できてしまうくらいなんだし。となると、リトルスカウトとかは誰が作ったんだろう。 Hal?

  • 観測所で Nomai 像の目が開くのを見てから発射台に向かう際に Hal が丁寧に削ってる枝は Hal のマイマシュマロ棒ということでよろしいか?

  • 実績ダイハードをやる際にみんな Slate 前の焚き火で焼身→探査艇で回復を繰り返すと思うけど、 Slate はどう思ってるんだろう。医学的にも大問題だろうけれど止めないのは、こういうワイルドな行為に OuterWildsVentures の精神があるのだろうか(てきとうなこと書いた)

  • 無重力洞窟で修理した衛星、木の炉辺を周ってるやつよりずっと大型だし存在感あるのに結局出番ないなと思ってたけれど、 DLC で思いっきり出番があるのか。・・・もしかして、主人公がせっかく修理したのに!!という願望から作られた夢オチだったりしないよね・・?

  • Chert が今日は 2 つも超新星を見た、と言ってたけれど、 Hearthian 達にとっての今日というか一日は 24 時間なのか?それともその星が一度自転するまでの時間なのか?

  • Mica のモデルロケットを間欠泉に乗せるとちゃんと褒めてくれるのに、太陽で消し飛ばしちゃう(実績解除)と特にセリフが変わらないの、もしかして Mica さん現実逃避してる?

  • Hearthian 、性別ないそうですね。そうなると、量子の月エンドの見方もまた変わってくるかもしれない

  • アンコウはどうやって仲間の光を感知しているのだろうか。実は光ではなく呼吸音で感知してるとかだと Feldspar キャンプ地が襲われないことと矛盾してしまうので、なんだろう。アンコウのランプから何か独特な周波数か何かが出ているのだろうか


  1. 「outer wilds」でググるとトップページに出てくる、「なんで年中・・・」はすごく印象的だった 

  2. さすがにループ開始前に死ぬとスタッフロールは流れないのね・・という記憶だったが念の為確認したら流れてたわ() 

  3. ギザギザしてる小さい方の扉のこと 

  4. ほんとに重力砲で初めて翻訳機使ったのか?私は?? 

  5. なおもう一度行こうと思って脱出ポッドから再び向かったら思いっきり迷って何度も諦めたりした(ビギナーズラック)。原因はなんか奥の穴を進んで上に登る的なものが横穴だとわからず、下の穴に降りてしまったことだった。もっとも、重力砲脇の小穴から入るショートカットを見つけてからは気軽に通えるコンビニと化した(なおたまに下のサボテンに落ちる模様) 

  6. Outer Wilds 日本語版誤訳/誤植まとめ によるとブラックホールコアが別に 2 つというわけではなかった。したがって球を実験施設に向けて得られるのは強力なエネルギーであった 

  7. わかってないんだろうな。多分、 Echoes of the Eye でまた彷徨い続けるんだろうな 

  8. 昨今の感染症、ここまで人類が苦しむとは思わなかったな。それと、侵入者で破裂したコア前の記録を読んで、やはりとても悲しくなった。 Pye も Poke も持ちうる最大級の知識と知恵を駆使して最期まで抗おうとしたのに。それすら持たぬ我々は。 

  9. Self ending 

  10. こういう終盤まで実は時計の針が動いてなくて、ここから物語が動き出すという展開、 FF10 のザナルカンドとかもそうだけどやはり好きだ 

  11. 付近には差し込める壁がないので、脆い空洞の北側まで移動して、そこにある差し込める壁を利用した 

  12. そのままでは LINE アプリのリーダーでは読めなかった 

  13. 出口を探すというのは難しいので、中央の穴から入り口へワープして戻った