Outer Wilds MOD: EyeWitness
Aug. 22, 2026, 2:52 p.m. edited Oct. 29, 2026, 12:21 p.m.
まずは自分用に実況リンク。ありがたやありがたや:
日本語(永続的に残るアーカイブが出てき次第追加予定)
- ねぷやなぎさん
- ゆーきー9さん
- ハラキリさん (ここから眼の演奏パートあり)
- えかはすさん (新規データでスタートしたケース。なお約5:00:00以降はThe Stranger They Areの追加エンド探索)
- ぱんちかますさん (v1.5.0以降。つまり旅人たちにセリフ追加など)
英語
- Fennaさん (パート1, パート2) (Ship Enhancement MODを入れるとバグる例)
- Half a Man Videos (つまりSamster) さん (パート1, パート2, パート3) (ジャム提出版)
- Crystalさん
中国語
- 【[星际拓荒故事mod] Eye Witness~假如探测器有意识(全流程实况)】 (ジャム提出版よりも昔のバージョン)
- 【[星际拓荒mod推荐] EyeWitness(全流程)】 (↑に同じく)
- 【【星际拓荒】故事mod【见证者】实况剪辑】 (眼の演奏シーン追加前)
喋りなし
感想リンク:
メモ:
- 2026-09-18: DL数1000到達
- 2026-10-04: 主催者により審査結果が発表され、準優勝!
- 2026-10-14: 開発者コメンタリー追加
ここから裏話などいろいろつらつらと。
問題: 執着の対象となった人物の名は?(すべて小文字でスペース含めないで)
ある種の血肉を与えられ、永遠
hogehoge
これは、私の回答。
前日譚
Outer Wilds MODジャムに対するこれまでの苦難は、こちらの記事に書いてある (リンク知ってる方のみアクセス可なので、記事一覧からは見つからないやつ。内容は本当に酷いので注意)。そう、Dioramaで終わってもいいと思っていたのだ。
最後になにか足跡を残そうと思い、Pick Up Chertをv1.0にして正式リリースしようとしていた。
Outer Wilds MOD: Pick Up Chert v1.0.0 近日リリース予定!!! https://t.co/Uc9z1bG2Ai
— オークル (@orclecle) July 2, 2026
しかし、7月末にコロナになってダウンし、それに残作業も膨大にある状況であった。特に経路探索アルゴリズムに大きな改良の余地がある。
告知
これまでMODジャムは第2回を最後として、本編星系とNomai文字の両方を使える機会がなかった。私は先ほどの記事にも書いてあるように、Outer Wilds世界に存在するものはすべて理由がなければならないと考えている。ゆえに、ジャムに対する期待というものは限りなく低い状態であった。
そのようななか、告知された第6回MODジャム。そのテーマと制約は
For the sixth Outer Wilds mod jam, all entries had to follow the themes of Past and Future while following the Time loop restriction!
驚いた。そう、3年ぶりに本編星系&Nomai文字の両方が解禁されたジャムがやってきたのだ。これは…もしかすると、作りたいものが作れるのではないだろうか、と。
星
ぐちゃぐちゃしたことは先ほどの記事に書いたとおりだが、私にはとにかく研究したいことがある。しかしながら、負けず嫌いの性分のもと、クリエイターとして特に競技系でうまくいった試しがないので勝つまで終われないということの板挟みだった。本当にしょうもないことだが、そういうものなのだ。
その「研究」がうまくいかないと、「終わり」だというに、なんと愚かな。
そんな私に降った星が「超かぐや姫!」だった。見事に焼き尽くされた。ハッピーエンド、やるかぁ。
ということで論文を投稿し、実証実験を進め、国際学会を申し込み、と鈍足ながらも足を動かせるようになってきた。そして前述のように、Outer Wilds MOD関係はPick Up Chertで区切りをつけようと決めたのであった。
そんなところでこの第6回MODジャムの開始と同時のテーマ・制約発表であった。ふむ……正直Pick Up Chertはいつ終わるかわからない。もし、この第6回MODジャムでスパッと終われるなら、それが一番良いのでは?だが、勝てる見込みは…………「ある」。そう、今こそ、EyeWitnessのときだ。
希望
いくつかジャム用のアイデアおよびタイトル案を書き留めていた。とはいえ、本当にアイデアレベルであったが。その一つにEyeWitnessがあった。そのときのメモを掲載する:
EyeWitness
焚き火に落ちてくる探査機。検出される信号
彫像の記憶は意識をもつ生命体でないと扱えないので、灰の双子星プロジェクトに宿す情報生命体が必要
巨人の大海の雲の隙間に、情報生命体研究所
Mitisが捕獲した情報生命体と、その世話
軌道探査砲を操作して、流れ者に衝突
夢世界の塔で待つ情報生命体
眼に一緒に向かうも、船で別れる
281,042年の孤独。9,318,054回の発射。
たったひとつの希望を抱えて。
「希望」。これは超かぐや姫を観た数週間後に書いたメモであったので、完全にハッピーエンド脳です、はい。でも、それでいいじゃん。
なあ、Forgotten Castawaysさんよぉ。そう、ここに対する私の回答を示すときがきたのだ。それでもって、私のOuter Wilds MODに対する総括としよう。
もちろん、岩坂モトイさんの「PATHFINDER」も影響としては大きかった。これも上のメモからジャム開催後に想像を膨らませる原動力となった。
祈り
はじめに紙のノートに全体像を描いた。上記のメモはまだまだ初期アイデアに過ぎず、すぐさま具体的なものを練る必要があった。そうして、落ちた探査機から3つのスレッドが伸びる構成が浮かんだ。やっぱり3つというのは黄金の構成なんです、DLCだってそう。

あとはもうがむしゃらに作った。もうめちゃくちゃな順番である。イバラの塔を作った次に眼の祭壇地区の奥を作ってるくらいである。この時点では空島はまだ影も形も無い。というのも、開発者コメンタリーでも述べているが、一つに集中して時間をかけてしまうと全体が終わらないからである。私は絶対にマーメイドの物語を完成させなくてはならない。彼女がハッピーエンドを迎えなくてはジャムを終えられないのだというもはや強迫観念、いや、祈りに近いものであった。
とんでもない集中力を発揮できたと思う。このとき。

この期間は夏季休暇であったため、一切の研究活動をおこなわなかった。そういうのはきっと、ジャムのあとの自分がやると割り切った。学会の準備だって何もかもきっと。途中で泊まりを伴う小旅行に出かける必要があり、PCを持っていけなかったが、それでもセリフをスマホでGitHubにログインして書き続けた (このときに量子の月の研究所のテキストを書いてた。あそこはテキストの内容だけで殴る場所でもあるので、ある意味テキスト書きだけに集中できたからよかったのかもしれない)。

ジャムは元々2週間であったが、毎回恒例の延長がおこなわれ (今回は3日間で前回の2日間より長い)、その延長の間にDiscordサーバでテストプレイを募集してその様子を眺めた。前回と違って日本コミュニティでのテストを募集せず申し訳ないと思っているが、今回は審査員たち含む英語コミュニティでの反応に重点を置いて調査したかったのだった。それを反映して修正を重ね、さらにGitHubが落ちたことを踏まえた1日延長のおかげで、眼到着時にワープコアから飛び出すマーメイドを作ることもでき、そうして、ジャムの終わりを迎えた。

落ち着かない待機
あとは待つだけ……というわけにはいかないのだ。審査員の方たちの一部はDiscordサーバ上で配信しながら審査をする場合もあるので、そのタイミングでチャットにすぐさま参加して、余計なことは絶対に言わないようにしながら、適切に見守らなくてはならない。それがどの日付のどの時間帯で来るかわからないため、もうずっとドキドキである。……というか、時差やばい!!!
というところで韓国学会出張。もう私は睡眠不足でボロボロです。
このへんで日本語実況してくださったねぷやなぎさんとゆーきーさんには感謝です。マーメイドの物語は誰かが観測しないと存在できないので。
学会から日本に帰ったらサムネを新しくした。前の微妙だったせいかDL数が2位と3位をずっと揺れ動いてたので。その後はずっと2位を維持。なお、このときDL数を争ってたEchoes of the Observerはのちに過度なAI利用&バグだらけなどの理由から削除されました (サムネはすごくかっこよかったやつ)。
Discordで配信されないタイプの審査員の方も #EyeWitness チャンネルで質問されることもあるので、そしたらすぐさま適切な回答(答えを直接書くのではなくなんかすごくいい感じの回答)を導き出し、それを英語にして返す、というのを繰り返す日々。どの審査員の方がプレイをまだ完了していないか把握しつつ状況を眺めていた。
そして、時折日本語実況されるとありがたやと眺めていた。(PW7Aの注目度合いと比較しないよう心を落ち着かせること。ブラウザで気軽にプレイできるものと、Outer Wilds+DLCをすべてクリアしかつPC環境を整えてMODをいくつかプレイ済み推奨ではじめてプレイできるものだと敷居が違いすぎるのは当然。それはそうとPW7Aはやりましょう)
ようやく
9月末に土日に結果発表するよと主催者のメッセージを読み、その土日が終わり、一週間経って10月となり、というタイミングで、YouTubeプレミア公開で午前1:00に結果発表されることとなった。

↑プレミア公開を待つ人々。EyeWitnessを推す声もちらほら。
こうして公開されたのが以下の動画。
1位と僅差であったものの、準優勝とのこと。
あー、ようやく。終わった。
初参加の第3回MODジャムでの雪辱から2年半でもあるし、unity1weekやってたころから含めると、もうどれだけ待っただろうか。
これで、終わった。やっと、先に進める。
個人参加としては最高位 (一人当たりの賞金金額も歴代最高)。それにもちろん、先ほどの記事の件を思うと、3位に勝ったのも嬉しくないといえば嘘となる。
だが、何より解放感だった。
その後
Heliostudyに倣って、開発者コメンタリーを付与。まだ見てない人は見てね。READMEに書いてあるようにErnestoが喋ります。
それから、Gabbroの追加セリフはやはり外せなかったのでようやく追加。Gabbroは他の旅人と違ってダイアログが特殊だから追加セリフ入れるの少し難しいんです (Chertも同様)。
他のMODとの互換性問題もぼちぼち解決したいけど、いったんはこれでおしまい。
マーメイドはハッピーエンド。さて、次は
piyopiyo